| 公式フォトブック 北極のナヌー ナショナル ジオグラフィック |
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定価:¥ 2,520 (税込み) 価格:¥ 2,520 (税込み) メーカー:日経ナショナルジオグラフィック社 著者:ナショナル ジオグラフィック
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 597~ (税込み)
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ユーザーレビュー 奇蹟のような物語 (2007-10-10)
他の地域に比べると、温暖化の影響を最も強く受けている、北極に暮らす、シロクマとセイウチの母子を追った写真集です。広大な氷の大陸が、30年後に消えてなくなるのも衝撃ですが、そこに暮らす動物の危機は、そのまま人類の危機でもある。そう分かるからこそ、映し出された写真の意味まで考えます。北極の写真と言えば、僕は星野道夫を思い出すのですが、この写真集を作ったアダム・ラヴェッチとサラ・ロバートソンも、星野と同じように、一人で何日も北極の氷の上で暮らすのです。危険な目にあった報告も載っていますが、どうして彼らは、命の危険を冒してまでも、極地での映像を撮ろうとするのか?けれどひとたび、この出来上がった写真集を見てしまうと、この圧倒的な大自然と、そこに暮らす命の暖かみに感動して、ひたすら、いいものを見せてもらったことに感謝するしかない。そんな熱っぽい感動が、この写真集には漂っているのです。この撮影にかけた15年の歳月が、いとおしくさえ思われます。中でも忘れられないのは、子どもを抱きかかえるセイウチの姿や、この写真集の表紙にもなっている、氷の大陸を歩くシロクマの姿。そしてそれぞれの母子が見せる、深い愛情の絆でしょうか。さらには、2人の写真作家が書いているレポートも秀逸で、一枚の写真に費やされる保証のない年月が、無限の深みを感じさせます。 |