| 歌暦 中島みゆき |
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定価:¥ 3,045 (税込み) 価格:¥ 3,045 (税込み) メーカー:ヤマハミュージックコミュニケーションズ アーティスト:中島みゆき リリース:2008-11-19
発送可能時期など: 通常3~4日以内に発送
ユーズド価格:¥ 3,035~ (税込み)
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曲リスト 1) 片想’86 2) 狼になりたい 3) 悪女 4) HALF 5) 鳥になって 6) クリスマスソングを唄うように 7) 阿呆鳥 8) 最悪 9) F.O. 10) この世に二人だけ 11) 縁 12) 見返り美人 13) やまねこ 14) 波の上
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ユーザーレビュー ディスク1枚なのが惜しい傑作ライヴ (2008-10-16)
86年両国国技館でのライヴ。「歌旅」が発売されるまで長らく中島みゆき唯一のライヴCDであった。私が持っているオリジナル盤はCD1枚なのに2枚組以上用の分厚いケース入り。ディスク1枚分のスペースにはレコーディング・スタッフやシステムを解説したディスク形の説明資料が収まっていた。また、歌詞とステージの様子の写真等も収録した40ページ弱のCDケースに収まる冊子がついていた。私はこの紙ジャケ盤も買う予定でいるが、少なくともオリジナル盤と同じ冊子つきであることと、厚さは薄くなっていることを期待する。 オリジナル盤は当時のドルビー・サラウンド方式で録音・ミックスされており、音質は非常に良かった。本作がどのようにミックスされるか不明だが、たとえステレオであったとしても良好な音質は維持されるだろう。 「36.5℃」発売直後のコンサートなので、同作からの曲が多く、またロック色の強い曲が中盤以降に含まれるが、そういう曲ばかりではない。70年代から中島みゆきの曲を愛聴していた者としては、何といっても冒頭の超名曲「片想」、「狼になりたい」、「悪女」のバンドが一体となった熱演を聴けるのが涙もの。特に「悪女」はバックの演奏がブルース・スプリングスティーンのE.ストリート・バンド風であり、かつポリスの80年代を代表する大ヒット曲「見つめていたい」風の味付けがされ、最高にかっこいいアレンジで私は大好きだ。冒頭の3曲のために本作を求めても損はしないでしょう。 |
『夜会』のための巣作り (2008-10-15)
1986年12月、真冬の両国国技館が真っ赤に燃え上がった。中島みゆき自身、初のライブアルバム『歌暦Page86』は当時発表された新譜『36.5℃』からの曲目を中心に構成されている。当時、実際にこのステージを観た。客電が落ち、暗くなったステージ。真赤な襦袢に裸足といういでたちで登場したみゆきが歌い出すのは『片想86』一小節目がリードヴォーカルのみでステージが始まる。『狼になりたい』『悪女』はオリジナルよりもプッシュビートの利いたアレンジ。そして前半の締めくくりは弾き語りで未発表曲『クリスマスソングを唄うように』をつややかに歌う。後半は一転して黒のタイトドレスで『阿呆鳥』〜『最悪』〜『F.O』とアップテンポの曲目が続く。そしてこの時の圧巻はクロージングの『縁』だった。ピアノとパーカッションのみで曲は進むが、中盤からパーカッションのみ、そして最後はノーマイクでの中島みゆきの歌声。オープニングとの対をなすステージ構成だった。アンコールではシャウトし、声がひっくり返り、涙で声が詰まるなどのシーンがあったが、このステージが後の『夜会』へのステップだったことは間違いない。それは歌で物語りを物語る形が十分に伝わってきたからである。「1対1でも1対1000でも常に同じ歌い方をしたい」と語る中島みゆきのこだわりが垣間見えたコンサートアルバムである。 |
硬派な時代のみゆきさんのライブ (2008-10-11)
みゆきさんの存在自体もかっこいいし、サウンドもかっこいいし、かっこいいずくめのライブ・アルバムです。「36.5℃」からの曲は、どれも臨場感溢れていていきいきしていて、「HALF」なんて、アルバム・ヴァージョンよりずっといい程です。名曲「鳥になって」は、オリジナルはストリングスのみ伴奏でしたが、ここではギターの弾き語りになっていて、どちらも捨てがたい演奏です。このライブ用にアレンジされたものはどれもとてもかっこよくなっていますが、「縁」のできは本当に素晴らしいです。重々しいアレンジが曲によく合うし、マイクなしの生声だけで歌った最後のリフレインなど、みゆきさんの心の叫びがストレートに聞こえて来そうなくらい迫力があります。オリジナルが少し古いサウンドになってしまった「阿呆鳥」も、エスニック風のスパイスの効いたかっこいい曲になっていますし、オリジナルの乾いた音から、なんと硬派でかっこよくてしっとりしたサウンドに生まれ変わった「波の上」も、みゆきさんの名演中の名演に数えられます。涙で声が詰まった風のくだりも、また一つの聴かせ所となっています。このアルバムでしか聴くことのできない「クリスマスソングを唄うように」は、このためにこのアルバムを買ってもいいくらい素晴らしい小品で、後の「LOVERS ONLY」につながる、しかし内向的で控えめな、本当にいじらしい曲です。夜会のビデオとはまた違った良さがあって、これは必携のアルバムだと思います。それに、ジャケットの赤襦袢のみゆきさんの姿が、なんとも美しい! |